Creema(クリーマ)とMinne(ミンネ)の違いを徹底比較【ハンドメイドショップ】

ハンドメイドの販売をしたい時によく使われるのが、creema(クリーマ)とminne(ミンネ)の二つ。せっかく販売するなら、手数料などの損はしたくないですよね。
creemaとminneの違いについて、ハンドメイド作品を販売する側の視点でお伝えします。

 

はじめに(creemaとminneって?)

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creemaとminneは、ハンドメイド作品などを売り買いできるマーケットプレイスです。
購入側としての違いとしては、creemaはクリエイターさんが約12万人いるのに対して、minneは約66万人いることくらいです、その他の違いはあまりないというのが現状です。

しかし、売り手側に回るといくつかの違いが出てきます。

ここからは、自分で作品を作って販売したいと思っている作り手側にとっての違いをお伝えいたします。

 

Creema(クリーマ) |ハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販、販売サイト

 minne | ハンドメイド・手作り・クラフト作品のマーケット

CreemaとMinneの違い

違い①販売手数料が異なる

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creemaとminneの大きな違いのひとつに販売手数料があげられます。
creemaでは、成約時に10%(税別)が、minneでは、成約時に9.6%(税別)の販売手数料がかかります。ここで注意しておいて欲しいのは、creemaでは商品だけに(送料は含まない)、minneでは送料にもかかってくるということ。


例えば、1000円の商品を販売したとして送料が315円だったとしましょう。すると、creemaでは1000円×10%=100円が、minneでは、(1000円+315円)×9.6%=126円が販売手数料としてかかってきます。

そのため、売る商品の金額と送料の兼ね合いを見て選ぶことをオススメします。

 

違い②振込手数料が異なる

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次に重要なのが、振込手数料の違いです。振込手数料とは、商品が売れて、売り上げた金額を銀行口座などに入金する際に、発生するものを言います。

creemaは、金額によって異なり30,000円未満の場合は176円、30,000円以上の場合は275円がかかります。(※ジャパネット銀行の場合、いずれも55円)
一方、minneは振込金額に関わらず振込手数料として220円がかかります。


そのため、30,000円未満の売上しか見込めない場合は、単純な金額比較でcreemaの方がいいと言えるでしょう。


違い③入金のタイミング

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意外と盲点なのが、入金のタイミングです。
creemaでは、最長6ヶ月繰り越すことができるのに対して、minneでは、売上が1000円以上の場合、毎月月末に振り込まれます。

 

なぜ、これが大切なのかというと、振込手数料がcreemaでは最長で6ヶ月に一回で済むのに対して、minneでは、毎回220円の振込手数料がかかってくるからです。

 

例えば、仮に毎月1000円の振込金額が6ヶ月間、つまり6000円の振込金額があったとしましょう。creemaだと、6000円-275円=5725円なのに対して、minneの場合は、毎回220円の振込手数料がかかるため、(1000円-220円)×6ヶ月=4680円になり、その差は約1000円となります。

 

1000円の差は結構大きいですよね。新しい材料の購入費としても使える金額です。

そのため、入金のタイミングと振込手数料を比較すると、creemaに軍配があがります。

 

まずはCreemaを使おう!

以上のことから、販売しても売れるかどうかわからない間は、Creemaを使いましょう。販売手数料の考え方・振込手数料・入金のタイミングを加味した時に、Creemaを使えば損はしません。

ただし、Minneも多くのユーザーが使っているサイトになっているため、購入者が多いことも事実。まずは、Creemaを使い、軌道に乗ってきたらMinneも検討してみてはいかがでしょうか。登録はいずれも無料ですので、両方試してみるのがいいかも?

 

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