本腰を入れてハンドメイド作品の販売を考えた時に、販売する面は増やしておきたいところ。creemaやminne等のハンドメイド特化のサイトはもちろん様々なオンラインストアに窓口を用意することで、売上が2倍、3倍ということも。
使いやすくオシャレなデザインが揃っている、BASEとSTORESについて、売り手視点の違いをお伝えします。
オンラインショップのBASEとSTORES
オンラインショッピングカートのBASEとSTORES。オシャレなデザインのテンプレートがいくつもあり簡単にオンラインショップを作ることができるサービスです。
今までは、HPと決済カートとバラバラだったものが、BASEとSTORESだったら一つで簡単に作ることができちゃいます。
また、プログラミング言語などの難しいことは覚える必要なし。直感的な操作で、素敵なオンラインショップが完成します。
それでは、BASEとSTORESの違いはどこにあるのでしょうか。その違いを見ていきましょう。
BASEとSTORESの違いについて
違い①販売手数料の違い
BASEとSTORESでは販売手数料が違います。販売手数料とは、商品が売れた時にかかるサービス利用料のことです。BASEでは、3%(商品+送料に対して)かかりますが、STORESでは、販売手数料が無料となります。
例えば、1000円の商品で、送料が315円だったとしましょう。すると、BASEでは(1000円+315円)×3%=39円の手数料がかかる計算となります。これがSTORESでは無料となります。
そのため、販売手数料を考えるとSTORESの方がお得だと言えます。
違い②決済手数料の違い
BASEとSTORESでは、決済手数料が大きく違います。
BASEは、商品+送料に対して、3.6%+40円がかかります。一方、STORESでは、商品+送料に対して、フリープランの場合5%が、スタンダードプランの場合3.6%が決済手数料としてかかります。
例えば、送料込みで1000円の場合で計算してみましょう。BASEの場合は、1000円×3.6%+40円=76円が、STORESのフリープランの場合、1000円×5%=50円が決済手数料として乗ってくる計算になります。
もし、自分の商品が、送料込みで3000円となる場合は、BASEなら決済手数料が148円に、STORESのフリープランなら決済手数料が150円となるので、BASEの方がお得と言えるでしょう。
※STORESのフリープラン(無料)とスタンダードプラン(1980円/月)の違いですが、売上が20万円を超える場合、スタンダードプランの方がお得になります。また、スタンダードプランにすることで、詳細の分析(アナリティクス)機能が付いていたりと、本腰入れて運営する方向けになっております。
また、登録できる画像の種類なども決まっているため、たくさんの商品を抱えている方はスタンダードプランがオススメです。始めたばかりの方は、フリープランで試してからスタンダードプランに移行するのが良いでしょう。
違い③無料デザインテンプレートの種類
オンラインショップを開設する上で、ありがたいのがデザインテンプレートの種類です。たくさんのテンプレートが揃っていれば、それだけコストをかけずにオシャレな自分のサイトを立ち上げることができます。
現在、BASEは11種類(有料版は27種類)が、STORESには48種類の無料のテンプレートが揃っております。無料のテンプレートのため、マルッと全部デザインを変えることはできませんが、ある程度なら変更させることができるので無料テンプレートでも十分満足できます。
オンラインショップの機能は何があるのか
商品の販売ページはもちろん、カートの決済システム、発送完了メール機能など多岐に渡っています。
ひと昔前のように、サーバを借りて、HPを作って、カートシステムを導入してというような作業が一切ありません。
追加機能も多数揃っているので、必要であれば追加するなどして、より良いショップづくりを目指してください。
まとめ
商品単価が3000円以下で、販売初心者さんは、個人的にSTORESがオススメです。
ただし、BASEの方が購入者の数が多いのでたくさん売れる可能性も!
どちらも無料で試せるので、まずは使ってみて、試しながら自分に合うのものを見つけるのがいいのではないでしょうか?
STORES を見てみる|公式HP