今、密かにブームが起こっているのが陶器・和食器。
色合いや陶器ならではの重みを感じることができ、日々の食事がワンランク上のものに。
うつわにのせるだけで、おしゃれだね!とかセンスいいね!なんて言葉が友達からバンバン出てくる。陶器にお豆腐とキムチを盛っただけにも関わらず。
簡単に、おしゃれに、食事を楽しめる陶器の魅力、知らなきゃ大損間違いなし。
なぜ今、陶器(和食器・うつわ)なの?
それは、洗練された美しさが陶器にはあるからなんです。
最近、「とっても素敵だなこの人」とか「いい暮らししてるなこの友達」と思ったことはありませんか?
きっとフォローしているインスタのアカウントをみたり、久しぶりに投稿された友人のFacebookをみて思ったはず。
でも、”THEインスタ映え”と思うようなものではないし、全然嫌らしくない。むしろ、素敵だなと感じさせる写真たちがそこにはあるのではないでしょうか。まさにそれを惹きだしているのが、和食器なのです。
ミニマリストや丁寧な暮らしを送りたいという人が増えてきているこの世の中で、加工などをせずに、素材本来の良さを感じる。つい美しいと唸ってしまうようなものが流行っています。
和食器やうつわは、陶芸家の方が一つ一つ丁寧に作り上げているため、同じものがなく、自分が気に入ったものを選べるのが嬉しいポイントです。
お家時間をさらにいい時間にしたいと考えているあなたに、ぜひ試してもらいたい雑貨の一つです。
オンライン陶器市とは
うつわを買う場所で、ぜひおすすめしたいのがオンライン陶器市です。
通年で実施しているサイトはもちろん、期間限定でしか開催されないオンライン陶器市もあり、ついつい時間を忘れて色々な食器を探してしまいます。
お茶碗や深皿、平皿などの形や用途から探せるものや、陶芸作家さん別に探せるものなど様々です。陶器初心者の方は、まずは用途別で探して、使ってみることを前提に選んでみてください。徐々に惹き込まれ、上級者になったら、ぜひ作家さん別に調べてください。気に入った陶器を食器としてだけでなく、棚に飾ったり、小物入れにしたりとアートや雑貨感覚でも楽しんでいただけます。
また、直接見て触って買いたいという方もいるかもしれませんが、オンラインならではの、届く楽しみを感じることができるもオンライン陶器市のいいところ。どんな触感なのか、どんな重さなのかなど想像する楽しさがあるのもオンラインならではの魅力です。
オンライン陶器市おすすめ
おうちで楽しむ陶器市うちる
絶対に外せないのがうちるさんの「おうちで楽しむ陶器市うちる」さん。
期間限定が多い陶器市ですが、毎回何かしらのイベントを実施してくれているので観ていて楽しいです。
用途別はもちろん、作家さん別で新しい陶器を探すのもおすすめです。
CRAFT×Makuakeさんのオンライン陶器市
新型コロナウイルスの影響で、各地で行われていた陶器市が相次いで中止になったことを受け、クラウドファンディングで有名なMakuakeさんがCRAFTさんとコラボして実施してくれたオンライン陶器市。
有田焼や波佐見焼など陶器で有名な産地の食器が集まっているのも嬉しいポイントです。来年もやってくれないかな…期待しましょう!
益子春の陶器市
関東で最大級の陶器市といったら益子の陶器市。毎年GWの期間に数十万人が集まり、朝7時には完売してしまう人気作家さんもいるほど。今年は、新型コロナの影響で中止になってしまいましたがオンライン陶器市として登場。
今年こそすでに終了してしまっておりますが、来年もWEBで開催してくれたら嬉しい。直接行くことができない人はぜひ来年も開催してほしいですね。
波佐見陶器市@エンニチ 2020春
長崎県波佐見町で毎年開催される波佐見陶器市のオンラインver.です。波佐見は可愛らしい柄が多い印象。こちらも今年こそ終了してしまっておりますが、毎年楽しみな陶器市の一つです。
うつわ選びのポイント(実用的に使いたい人向け)
うつわ選びは大きく3つのポイントがあります。最低限この3つを押さえれば、間違いなしです!
うつわの色
まず大切なのがうつわの色です。白・濃紺・からし(黄)色を抑えておけば間違いなしです。
オーソドックスな白はどんな料理にも万能で、煮物や焼き魚など盛り付けるだけで美味しくみえます。
続いて、濃紺色のうつわ。プレート上の濃紺のお皿は、和食だけでなく洋食にも合うのがポイントです。パスタを盛り付けたり、目玉焼きとウィンナー・フレンチトーストをのせた朝ごはんは、その日一日を素敵なものにします。
最後は、からし色のお皿。これが和食に非常に合います。からし色のお皿に、白身魚と大根おろしを一緒に盛り付けたり、野菜スティックを並べれば、食卓の主役になること間違いなし。
大きさ
小皿から大皿まで様々な種類があるのが陶器です。また円形だけでなく、楕円形になっているものもあるので、お気に入りのものを見つけましょう。
ひとり暮らしや夫婦ふたりで暮らしている方は、直径18センチメートル(手首〜中指くらいの大きさ)を基準として選ぶのがおすすめです。子供のいる家庭等は22センチ以上くらいのものを選ぶと、たくさん作っても十分のせることができます。
深さ
煮物など汁物を盛り付ける時に重要なのが深さです
こちらは2〜3cm程度(親指の第一関節分)あれば、十分です。煮物やロールキャベツなどをのせることが可能です。
また、洋食器的にスタイリッシュに使いたい場合は、逆に平皿が映えます。平皿にのせた料理を真上から撮ると、それだけで「いいね」がたくさんつくこと間違いなしです!
まとめ
GW期間に開催の多い陶器市。手作りで作成されているため、すぐに売り切れてしまうこともあるので、しっかり情報収集をしておいて、来年を楽しみにしましょう!
それでも我慢できない人は、うちるさんなどで検索して、お気に入りの食器を手に入れてくださいね。