WEB広告は手法に捉われないで、本質を見極めよう

本職でマーケティングを行なっているのですが、WEB広告の運用をすることがあります。

多くの企業で取り入れている施策の一つだとは思うのですが、WEB広告は聞き慣れない言葉が多く、初心者お断り感があるのもまた事実。

 

わたし自身も実は全くやったことがなく、初心者も初心者でした。しかし、運用の担当を任され月間2億近くの広告を回していく中で、初心者の方でもこれだけ抑えればなんとかなる!というポイントを見つけました。

 

今日はその中でも一部をご紹介いたします。

 

WEB広告は大きく3つ

WEB広告は大きく3つあります。それは、リスティング広告、リターゲティング広告、ノンリターゲティング広告です。

 

リスティング 

リスティング広告というのは、検索エンジン(GoogleYahoo!)で、特定のキーワードを入力した時に表示される広告のことをいいます。

例えば、「保険」と検索すると、広告表記のマークとともにいくつかの広告が表示されると思いますが、まさにそれです。

検索したユーザーに対して、興味が湧くような広告文を表示させて、ユーザーが求めているものを情報を提供してあげる。そういった広告になります。

 

リターゲティング

次にリターゲティング広告というのは、自社の特定のページに訪れ、離脱したユーザーに対して表示させる広告です。一度調べたページに関連したバナー画像がよく表示されると思いますがまさにあれです。

一度はページに訪問したことのあるユーザーであるため、比較的あなたのサービス等に興味があるといえるでしょう。

 

ノンリターゲティング

最後が、ノンリターゲティング広告です。これはその名の通り、一度も自社のサービスページ等に来ていないユーザーにバナーを表示させる広告です。年齢や性別、居住地などのデモグラを設定して配信したり、Facebookなどで、自社サービスに関連しそうな興味関心があるユーザーに絞って広告を表示する方法などがあります。例えばInstagramで、ハッシュタグで旅館を調べるとします。そうすると、いつのまにかホテルやホテル予約サイトの広告が表示されると思います。そういった広告をノンリターゲティング広告といいます。

 

本質はどれも同じ

たしかに配信方法や手法などが異なることはありますが、いずれも本質は同じです。ユーザーが潜在的に欲しているものをタイミングよく提供してあげるということです。

 

よくリスティング広告などで、自社サービス名を検索された時に表示させる会社様がありますが本当にそれは効果的なのでしょうか?

個人的には、サービス名や社名で検索された時には、わざわざ広告を表示させるのではなく、HP自体を意図したものに変えた方がいいです。それよりはサービスに関連した別のキーワードに対して、広告を表示をし、まだ知らない人に知ってもらうために使った方がいいと思っています。

 

リターゲティングも、離脱してからの期間に応じて顧客の心理を考えバナー広告を作成します。離脱してから1日しか経ってない人と180日以上経ってる人ではその時の心情は異なりますよね?

 

しっかりとユーザーの心情を考え、潜在的に欲してると思われる情報をタイミングよく表示してあげるのです。なので、あなたが最初にやることは顧客の心理についてとことん考え抜くことです。これがいちばんの近道です。

 

ぜひ心理について考えてくださいね!