有料版動画編集ソフトおすすめ4選(Premiere Pro・After Effects・Final Cut Pro X・Filmora)

動画編集ソフトで無料のものを使っていると、徐々に様々な不便にぶつかると思います。
テロップを重ねて入れられなかったり、決められたトランジションしか使えなかったり、書き出しの動画コーディングの種類がきまっていたりと、できるようになったからこそ不便を感じるようになったのではないでしょうか。

そういった悩みがでてきたらあなたは次のフェーズに進む時かもしれません。

有料ソフトのおすすめをお伝えいたします。

 

 

有料編集ソフトと無料編集ソフトの違い

有料編集ソフトと無料編集ソフトの違いは、一言で言うと使える機能が違うということです。


複数の効果を重ねてつけることができたり、テロップ表示の仕方を1フレームあたりで変更できるようになったりと、できないことがなくなるというのが大きな違いです。

 

動画初心者には、無料ソフトをおすすめしているわたしですが、編集していく中で、「もっとこんな機能ができたらいいのに」とか「この動画のこの効果が今のソフトじゃどうやってもできそうもない」と感じたら、有料の編集ソフトをおすすめいたします。

 

それでは有料ソフトおすすめ4選をお伝えします。

おすすめ有料動画編集ソフト4選

Filmora有料版 (8,980円/期間永久)(初級~中級者向け)

https://filmora.wondershare.jp/filmora-2018/images/page/9-feat/features-1.jpg

まず初めにおすすめするのは、Filmoraの有料版です。Filmoraは無料版があるのですが、動画を書き出す際に、ロゴが入ってしまったり、ざっくりとした機能しか使えませんでしたが、有料版にすることでその制限がはずれます。

 

書き出してもロゴは表示されませんし、特殊効果の細かい設定が可能になります。
自作の結婚式動画を作られる方で、時間がないという人は、よくこのソフトを使って作成しているイメージがあります。
豊富なテンプレートと微修正をくりかえすことで、とても素敵な動画を作ることができます。

【Filmora公式サイト】 Wondershare Filmora9(フィモーラ9) - 簡単かつ高機能な動画編集・動画作成ソフト

 

Final Cut Pro X(36,800円/期間永久)(初級~上級者)

www.apple.com

iMovieを使っている方におすすめしたのが、このFinal Cut Pro Xです。
実は、10年ほど前は、apple社製のFinal Cutというソフトが業界のスタンダードでした。そのプロ水準の機能をiMovieのような初心者でも使いやすい様にしたものがFinal Cut Pro Xです。

 

直感的なインターフェースをしているので、説明書がなくてもすぐにクオリティの高い動画を制作することが可能です。また、こちらも豊富なテンプレートがあり、微修正も加えることができるので非常に使いやすい映像編集ソフトです。

 

4,5年前にはチュートリアル動画もあまりなかったのですが、最近ではユーザーが増えたのかチュートリアル動画をあげてくださるYoutuberさんがいるので、困ったときに便利です。


Adobe Premiere Pro(2,480円〜/月額)(初級~上級者向け)

www.adobe.com

ここ最近の業界水準といえばAdobe製品です。
その中でも、実際にビデオ撮影した素材を時間軸上で編集していくのにおすすめなのがこのソフトです。Final Cut Pro Xが直感的に操作できるとしたら、Premiereは論理的に操作をすることが可能です。その分、細かいところの修正も必要になるので大変ではあるのですが、大変な分より複雑な編集をすることが可能です。もし、セミプロやプロを目指していきたいという方はこちらを利用しましょう。

https://cc-prod.scene7.com/is/image/CCProdAuthor/step3?$pjpeg$&jpegSize=200&wid=1400

業界水準ということもあり、とてもたくさんのチュートリアルが存在しています。そのため、何かに困ったときに検索しやすいのもおすすめです。

 

Adobe After Effects(中級~上級者向け)

https://cc-prod.scene7.com/is/image/CCProdAuthor/dt_videoseg_riverflow1_560x420-1?$png$&jpegSize=100&wid=560

Adobe製品のAfter Effectsは中級~上級者向けの編集ソフトです。
Adobe Premiere Proが時間軸(横軸)の編集が得意だとしたら、After Effectsはレイヤーの重なり(深さ)をだすのが得意なソフトです。

 

例えば、炎をだしたり、ホログラムを作成するなどのCG合成や、人型のイラストを歩いているように動かすなどアニメーションの作成などはこちらのソフトで実施します。もちろん0から素材を作り出すことが可能なため、編集の幅は非常に広がります。Premiereと連携して使うことで、作ることのできない動画編集はないといわれているくらいのソフトです。

 

ただし、その分、操作方法は難しくなっているので、チュートリアル動画などを駆使しながら作品を作っていきましょう。

www.adobe.com


まとめ

いかがでしたでしょうか。
無料ソフトと違い、有料ソフトはできる幅が非常に広いことが特徴です。そのため、探求すれば探求するほど想像しているものを表現することができるようになるので、時間はかかる一方面白さも増していくでしょう。

 

ぜひ、無料ソフトではできないことが増えてきたら有料ソフトを試してみてはいかがでしょうか。