Apple Watchにデフォルトで入っている呼吸アプリ。近年、瞑想ブームの中、手軽にできると大人気。今日は呼吸アプリの魅力についてお伝えします。
呼吸で自律神経が整う
深呼吸を繰り返すことで、あなたの自律神経を整える効果があります。自律神経とは、活発な活動をするときの交感神経と、夜寝る前などリラックスした状態の時の副交感神経を合わせたもののことをいい、この神経系が整います。
自律神経は、すべての内臓や血管などと繋がっており、意識せずに体にとって必要な行動を促します。例えば、呼吸だったり、体内から熱気をだすための汗をかいたり、食べ物を消化するために胃を動かしたりと、生きていく上で非常に大切な機能です。
しかし、最近では、仕事などで忙しかったり、夜更かししてしまったり、運動不足などからこの自律神経が乱れやすくなっていると言われています。乱れることで、イライラ感が増したり、体がだるくなったり、感情をコントロールできなくなったりと生活に支障がでるのです。
この自律神経の乱れを深呼吸をすることで鎮めることが可能です。呼吸アプリを立ち上げると、息を吸ってー、吐いてーと指示してくれるので、まずはそれに合わせてゆっくり深呼吸をしてみてください。
お昼休みに一回、夕方に一回。できれば2時間に1回程度行うといいでしょう。乱れた自律神経が徐々に落ち着いてくると思います。
ストレス解消になる
自律神経が落ち着くことで、ストレス解消にもなります。人は生きているだけで、普段何らかのストレスを感じています。そして、現代になり、様々な仕事ができ、人間本来の生活(旧石器時代のような自然に身を任せるような生活)がなかなかしづらくなっています。そうすると、日々の何気ないストレスの積み重ねで、いきなり鬱っぽくなってしまったり、体に力が入らなくなったりと体に異常をきたすようになってしまいます。
しかし、意識的に深呼吸をすることで、自律神経が整い、ストレス解消に繋がるのです。
無酸素状態から脱却できる
意外と知らないのが、この無酸素状態からの脱却です。というのも、現代人はストレスなどで知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっており、酸欠状態なのです。酸欠状態が続くと、頭がぼーっとしたり、血流が悪くなったりします。
だからこそ、深呼吸を取り入れることで酸欠状態から脱出することができます。
まとめ
Apple Watchの呼吸アプリを使って日常に一息つく習慣を取り入れてみてはいかがですか?