自宅でお店のようなコーヒーを飲めたら良いと思いませんか?コーヒーが好きな方にとって、自宅で豆から挽くコーヒーを入れることは長年の夢ではないでしょうか。ただし、種類がいろいろあったり価格もバラバラで結局何がいいのか分からないなんてことも。今日はお家におすすめのコーヒーメーカーを選ぶポイントと私のおすすめを紹介していきます。
コーヒーメーカーの選び方
コーヒーメーカーを選んでいると、カプチーノやカフェラテを作る機能があったり、豆から挽けるものやカプセルタイプのもの、価格は数千円から数万円のものまで様々です。わたしがコーヒーメーカーを実際に買うまでに、そして、買ってたから検討しておいて良かった点をお伝えします。
予算は、1万以下・2〜3万円代・5万円以上の3段階を想定しよう
コーヒーメーカーを決める上で最も大切なのが、そうです「予算」です。というのも、コーヒーメーカーはこだわればこだわるほど値段がどんどん上がっていき、中には十数万円もするものも。家電やガジェットが好きなあなたは、あの機能も、この機能もとなってついつい予算オーバーのものを買ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時は、1万円以下・2〜3万円代・5万円以上の3段階に分けて、予算の設定をしましょう。
豆から挽きたい?カプセルタイプがいいの?
検討する上で次に重要なのが、コーヒーの淹れ方です。最近では、粉からだけでなく、豆から挽けるものもあれば、バラエティ豊かなフレーバーを楽しめるカプセルタイプのものまで様々です。使いたいシーンを想像すれば、解決できます。
毎日忙しくちょっぴりズボラなあなはカプセルタイプ
朝は仕事で忙しく、片付けもついついめんどくさくなってためちゃうタイプは、カプセルタイプをおすすめします。お水とカプセルをセットするだけで、簡単に美味しいコーヒーを入れることができます。缶コーヒーではなく、淹れたてのコーヒーが飲みたい方にはおすすめです。
また、比較的値段も安く1万円以下で考えている人はカプセルタイプがいいでしょう。
コーヒー時間を思う存分楽しみたいという方は、豆から挽けるタイプを!
豆が挽かれたときの香りと新鮮な味を楽しみたいあなたは豆から挽けるタイプを選ぶのがいいでしょう。コーヒーマシンをどうせ買うなら楽しみたいのが、コーヒー豆を直前に挽くということ。普段は粉のものしか買うことができないけれど、コーヒーマシンを買えば、新鮮なコーヒーを楽しむことができます。
片付けが大変なイメージもあるかと思いますが、最近のマシンは片付けも簡単なので、気軽に楽しめます。
予算を2〜3万円代で考えている人は、シンプルに豆から挽いてコーヒーを楽しむものを、5万円以上の予算で考えている人は、豆から挽くことができる機能に加え、スチーマー付きのものを選ぶのがいいと思います。コーヒーだけでなく、カプチーノなども楽しむことができます。
機能と値段はトレードオフ!必要な機能だけを選ぼう!
コーヒーマシンの機能と値段はトレードオフの関係です。豆から挽けて、スチーマーもついているもので3万円代がいい!といってもなかなか見つかりません。しかも、家に置くことを考えるとコンパクトでスタイリッシュなものがいいと思ってもそんなに都合のいい話はありません。これは仕方のないこと。だからこそ、機能と値段はトレードオフで考えてください。
豆から挽けて、コーヒーを楽しめるものを選ぶには、予算は2〜3万円を考えておくのがベスト。ただし、2万円ちょっと下回るくらいで満足いく商品もありますので諦めずに探してみてください。
予算別おすすめコーヒーマシン6選 +1
予算1万円以下
ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2
カプセル式で予算1万円以下で買うことができるのがこれ。気軽にさまざまなフレーバーを楽しめます。。コーヒーマシンを楽しみたいけど、片付けは苦手という方はこちらのエントリーモデルを試してみるのをおすすめします。
象印 コーヒーメーカー珈琲通/EC-TC40AM
超格安でドリップ式のコーヒーを楽しめるのがこのマシン。豆から挽けないけれど、プロがいれたかのようなドリップコーヒーを味わえます。
予算2〜3万円代
Panasonic 沸騰浄水コーヒーメーカーNC-A57-K
わたしが最もおすすめする価格帯でも、必ずおさえておいて欲しいのが、このPanasonic NC-A57-K。
豆から挽くモードはもちろん、豆の挽き方にもこだわれる一品です。また、活性炭フィルターを使用しているため、普段の水でもよりまろやかに美味しく。味もマイルド・リッチモードと二つあるため、一つの豆でも数種類の味が楽しめます。保温機能もついてるため、おかわりしたい時に最高の温度で楽しむことができます。
デカフェコーヒーも作れるのがありがたいです。
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siroca コーン式全自動コーヒーメーカーSC-C121
同じく2万円代、もはや1万円代でおすすめなのがこのsirocaのコーヒーマシン。豆から挽くこともできるし、豆も自動計量してくれるのが嬉しいポイントです。保温機能はないけれど、ステンレスサーバーとなっているため、しばらくは温かいコーヒーを楽しむこともできるのもおすすめ。
予算5万円以上
デロンギ マグニフィカ ESAM03110W
本格的なコーヒーマシンを選ぶならこれ。豆挽きはもちろんミルクフロッサー(スチームミルクを作れるスチーマー)がついているマグニフィカは、自宅で簡単にカプチーノやカフェラテを楽しむことができます。本格的なマシンながら片付けも非常に楽なのがおすすめです。
【エントリーモデル】デロンギ(DeLonghi) マグニフィカ 全自動コーヒーメーカー ミルク泡立て手動 ホワイト ESAM03110W
デロンギ マグニフィカS ECAM23120BN
マグニフィカシリーズのセミスタンダードモデルのマグニフィカS。自動でカフェラテやカプチーノが楽しめ、ミルクタンクも付いているので、これ一台でお店を開けるのでは?と思うほど。予算に余裕がある方はぜひこちらも検討ください!
【セミスタンダードモデル】デロンギ (DeLonghi) コンパクト全自動コーヒーメーカー マグニフィカS ミルク泡立て:手動 ブラック ECAM23120BN
※数十万円するものも
中には数十万円するのがコーヒーメーカー。この価格帯になってくると、エスプレッソを抽出することができたり、スチーマーをつかってカプチーノをいれたり、ラテアートなんかを作ることも。カフェで働いていたことがある人や本格的にコーヒーを嗜みたいと思う方はぜひ検討にいれてみてはいかがでしょうか?
意外と知らない、美味しいアイスコーヒーの作り方
コーヒーメーカーで作るコーヒーはどうしてもホットが多くなりがち。作ったコーヒーをアイスコーヒーにするには、冷蔵庫で冷やすもよし、氷を入れて冷ますもよしです。ただし、たった一つの工夫をするだけでアイスコーヒーを何倍も美味しくすることができます!
それは、ズバリ作ったコーヒー自体を凍らせること。作ったコーヒーを氷を作るトレイに載せて冷凍庫で凍らせます。後は簡単、凍ったコーヒー氷をグラスにいれて、上から牛乳を注ぐだけ。
こうすれば、味が薄くなるどころか、徐々に濃くなっていき、美味しいコーヒーが楽しめます。ポイントとしては、作る氷のサイズはなるべく小さくすること。あまり大きい氷だと溶けるまでに時間がかかるので、できるだけ小さく細かく作りましょう!(大きい場合は、砕いて使ってもOKです)
お気に入りの豆で、自分好みのアイスコーヒーを作りましょう!
まとめ
コーヒーメーカーがお家にあるだけで、休みの日の充実度が変わります。
お気に入りのマシンを手に入れて、好みのコーヒーを作ってみては?