本音を言える組織かどうかがいい組織の要因の一つだと思った

いい組織かどうかを見極める際に非常に大切な視点が、その組織で本音を言えるかどうかです。

本音を言えるというのは、例えば目的達成のためにした方が良いアイデアが出てきたとしても、上司などの思惑と違うので発言しない、もしくは発言出来ないような環境がないことを指します。

 

どこか謙遜していえなかったり、言ったとしてもその根拠は?などと求められ、結局根拠のない発言は無意味であるのようなスタンスでいる組織は、どんどん本音を言えなくなっていきます。

 

また、弱音を吐けない組織というのも問題です。弱音がある場合、それを解決してあげるのがマネジメントの役割なのですが、弱音を言えない環境だったり、言える相手がいないというのはあなたに心的負荷をかけ続けることになります。

 

わたし自身いくつかの組織を見てきたり、運営してきたことがありますが、本音を言えない土壌があるときに人材の流出や元気のないチームになりがちになります。

 

もし、あなたが上司や先輩なのであれば、部下の本音を聞く時間を設けましょう。部下からは中々行動が起こしにくい部分です。半期に一回とかそういうレベルではなく、月1回、週1回という頻度でそういう時間を設けて行きましょう。