わたしの年代になると、家を買うべきなのか、そのまま賃貸で住むべきなのか迷うという人が多くいる。
そんな方に向けて、一つの考え方の視点を与えたい。
引越すつもりがない人は、お家を購入する検討をしてもいいとわたしは思う。引越しはある意味家を買うのと同時にそのエリアを買うという思考です。そのため、引越すつもりがないのであれば、自分のものにするという意味で家の購入を検討してもいいだろう。
引越すつもりがある人や、色んな街に住んでみたいという人はもちろん、家の購入は避けた方がいい。もし、家を購入した後に、やっぱり引っ越したいとなったとき、2軒分の家賃がかかってしまうからです。
しかし、中には家を貸し出すからいいという人もいると思います。たしかに一理あるのですが、あなたが"購入するレベルの家"を「借りたい!」という人はどれほどいるのでしょうか?
あなたが買う決断をするような家なのであれば、同じく買いたいと思うのではないでしょうか?そうするとそういう家は賃貸で貸し出すときに中々借りてがつかない可能性があります。
もし、貸し出すことを検討するのであれば、借りてが比較的多くいる一人世帯向けの物件を購入することをおすすめします。
1Rや1LDK、せめて2LDKくらいにしておきましょう。おすすめは1DKや1LDKです。この辺の部屋のサイズであれば、1人ないし2人暮らしでも住めるサイズ感のため、比較的借り手が見つかりやすいサイズだと言えるでしょう。
30代前後になるとマンションを購入するという選択肢が頭の中に入ってくるかと思いますが、一つ一つライフプランを検討した上で選択するのが良いのではないでしょうか。
考え方の一つにしていただければと思います。