家探しの最初のステップ:あなたは何を得たいのか決める

ひとり暮らしをはじめてから、結婚し夫婦ふたりで賃貸に住み始め早3年。そろそろ大きな部屋の場所に住みたいと考え始め、家探しを開始しました。

 

賃貸から中古マンション・新築マンション・中古物件・建売物件・注文住宅など様々な選択肢があります。多くの選択肢があるため、それぞれ試したいと思いつつも、大きな費用が必要になってくるので、全部試すなんてことは出来ません。そこで、物件を購入することを前提に情報収集を開始し、実際に選ぶまでを綴っていきたいと思います。

 

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このブログが家探しの一つの参考になれるようになればと思います。

 

早速ですが、本日は0から物件の購入を検討するということで、まずは賃貸以外で購入できる選択肢について記載していきます。

 

物件購入の選択肢は大きく5つ

中古マンション

その名の通り、すでに建てられ、一度以上住んだ人がいるマンションです。この中古マンションを選択するというのは、住みたいエリアを比較的安く買うということです。新築や戸建て住宅よりは比較的安価に購入することが出来ます。また、新築マンションや戸建て住宅よりも駅などから比較的近い場所に”既に”建てられていることが多く、徒歩●分というそのエリアを買うということに近いです。

 

新築マンション

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新築マンションは、中古マンションと同様にそのエリアを買うという感覚に近いです。というのも、駅を中心に近くから、商業地域、マンション地域、戸建て地域と徐々に遠い距離になっていくと言われております。例えば、駅から30分のエリアには戸建て住宅の戸数>マンション数である一方、駅から5分以内では、マンション数>戸建て住宅という状況は簡単に想像できると思います。

中古マンションとの違いは、最新の設備が整っていたり、もちろん誰も住んだことのないものになるので綺麗であるということが大きな魅力になります。

 

中古戸建て

中古戸建てを買うということは、一軒家に住みたいという願望を叶えるのに最適です。同じ条件(広さや間取り、駅からの距離等)であれば、新築よりは安いことが多いです。また、中古物件であれば、浮いた費用で駅からの近さ等の条件を選んでも購入しやすくなるでしょう。

 

建売住宅

ハウスメーカー工務店さんが、パッケージとして作った量産型の一軒家です。分譲住宅などとも言われることがあります。建売住宅のメリットは、量産型のため比較的安く新築の物件を購入することが出来ます。また、マンションエリアと戸建てエリアの境目に建てられる事が多く、駅等へのアクセスもしやすいことが多いです。

新築物件である一方パッケージ型であるため、あなたの希望に合った間取りではなかったりすることがあるので、駅チカの一軒家が良いという方にはオススメです。

 

注文住宅

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0から間取りや外観などを決めていくため、家を買うという意識が最も大きいのが注文住宅です。壁の色や、生活導線、建築素材などを0から作るため時間と工数・料金が比較的かかることが多いです。家を建てるためにお金を使うことが多くなるため、場所(土地代)を安く抑えるため、駅から遠い場所にならざるを得ないことが多いです。

エリアは妥協する一方で、あなたの好みの家を買うという意識になります。

 

※エリア×家を買うなら、リノベもあり

中古マンションや中古戸建てを購入する際に、リノベーションも検討してみるのはいかがでしょうか。エリアを買う行為である中古物件ですが、リノベーションを行うことであなたが求める家にすることも出来ます。

もし、エリア×お気に入りの家を買いたい場合は、ぜひリノベーションも検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

わたしが不動産・設計事務所などに話を聞く中で、まずやったほうが良いことをお伝えいたしました。まずは、あなたが、エリアを求めるのか、自分がほしいと思う家を求めるのかで購入する戦略が変わってきます。

まずは、5つの選択肢から選んでみるのはいかがでしょうか。