住宅の検討を始める上で、どうしても新築物件が気になるところですが、最近はリノベーション物件も人気です。
築年数が経っていることで、建物の価値が下がるため、元々7000万円くらいするような物件でも3000万円くらいで購入したりすることが可能です。しかし、いくら安く買うことができても、内装や外観が気に入らなかったら嫌ですよね。そんなときにおすすめなのがリノベーション物件なのです。
リノベーション物件とは？
リノベーション物件とは、その名の通りリノベーションされた物件のことです。一昔前は、リノベーションといっても壁紙を張り替えたり、フローリングを木目調に変えたりなどが多かったのですが、最近は技術やデザイン性があがり、そもそもの部屋数を3→2にして、部屋を広くしたり、間取りそのものを変えてしまったりとさまざまな方法がございます。
費用はどれくらい？
元々リノベーションが済んでいるものもあれば、これからリノベーションをする部屋もございます。もちろん、やりたいことによって値段は変わるのですが、おおよそ1000万円ほどあればほぼ希望通りの内装にすることが可能なのです。すると、新築で7000万円もするような場所が、内装を完全に自分好みにして、築年数と外観さえ気にしなければ3000万円程度で購入することが可能になるのです。
かなりお得ですよね？もちろん、長期固定金利型のフラット35も使えるので、資金面も安心です。
とはいえ、外観は変えられない
ただし、リノベ物件唯一の弱点が外観です。特にマンションの場合は外観を変えることは中々できません。でも、安心してください。ご友人を呼ぶときに外観が気になるかもしれませんが、行きはたしかに外観がちょっと…と思われるかもしれませんが、部屋に訪れれば、リノベされたステキな部屋に魅了されますよね？すると帰り際には、外観のことなど忘れ、「あの部屋ステキだったね」という感想しか出てこなくなるのです。
外観が綺麗なのは見栄を張る分には良いですが、物件も人も大切なのは中身です。ステキな部屋を手に入れられるリノベーション物件を検討してみるのはいかがでしょうか？
